MOLMOL-BLog

こまごま備忘録です。
主に本のこと、猫のこと、音楽のことなど。さぼりぎみです。

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最近本が高いので(消費税どーなるの?)、
なかなか冒険買いをしてないのですが
これはなんだか気になりすぎて、書店から連れて帰ってしまいました。
流し目の猫が着流し着たり、鉢巻して魚売ってる・・・
サブタイトルは"大江戸慕情猫BL物語"
完全にきいたことないジャンルです。

中身はけっこう普通に人情ものをやってるのがすごいです。
しかもなにげに人物(猫か)がけっこう不思議にエロい。
よーく見ると猫の兄さんたち、細い髷(本田髷か?)がついてるのがこだわりでイイです。

濡場もふつうにできそうですがいまのところ残念ながら(?)寸止めかな。
b's garden特設ページで猫の紹介などお試し読みもできますよ♪
サイトでは一話くらいまとめて読めるといいのですが、なんだか途切れてますね。

ちなみにこの作者さん、普通に人間の話も書いてるようで、
読んだことないのですが気になります。

売野 機子
新潮社
(2013-03-09)
コメント:美しい声を持つ少年たちが集い合唱団を形成する名誉ある寄宿学校。かれらのうちには時に「天使」が現れる。その歌声は観客や仲間たちを至福へと導くが、やがてその少年は永遠に時を止めてしまうのだという―

好きそう・・・と友人に薦められた漫画。
ハイ・・好きです。 私の趣味…よくご存じです。

舞台は空想のギムナジウム。
寄宿舎では、世界から美しいソプラノを持つ少年たちが集められ
合唱団を形成する。
合唱団では伝説ではなく、しばしば"天使"が出現。
その少年は覚醒したかのような美しい歌声で、観客のみならず合唱団の仲間たちをも
天国へと導くような至高の時間をもたらすが
ほどなくして死んでしまう。

家が貧乏で家族にお金をもたらすためにクワイアに入った新入生ガブリエル、
反対する母親を振り切ってクワイア入りした屈託のない少年ラザロ、
声変わりを待つだけと思われていた不愛想な最上級生アベル、
"天使の成り損ない"である図書室の幽霊たちと話すことのできる少年レビ、
恋なんて訪れないと思っていた敬虔な信者の優等生シオン―
(※クワイアの少年たちは洗礼名で呼ばれます)

「クワイアにいる奴はみんな傷だらけ」な天使候補生たちの
"天使"になる少年にとっても、そうでない大多数の少年にとっても
二度と戻らない少年時代を群像で描く作品。

かつての少女漫画の黄金時代のエロス&タナトスが作中に脈打っているのには
はっとさせられます。いまはなかなかこんな作家さんは、いません。
著者のほかの作品、短編集を読んだことがあるのですがよく思いだせない。
もう一度読んでみたいです。


コミックバンチのHPにて第一話の試し読みもできます♪
http://www.comicbunch.com/comicinfo/mama/
最新刊は4巻です。まだ読んでないけどそろそろ届くかなー。
最近我が家ではなぜかTVで見るたびにフカキョンが可愛いという話になっていますが
この漫画読むと彼女の出てた「下妻物語」を思い出します。
かわいかったよなあー。

この物語の主人公は竹宮アンという、こちらもロリータファッションを愛する現代の女の子。
彼女にとってロリータ服とカラコンは厳しい世の中を生き抜くための戦闘服だ。
しかしその支えはある日お酒に酔った母親によってビリビリに引き裂かれてしまう。
ネグレクトな親のもとを飛び出して縁あって四国は徳島の田舎家にやってきます。
行き場のなかったアンを助け、「ここにいればいい」と言ってくれたのは和服の美少女?アキ。
おカネが無いから古いキモノを着ているという彼女?は神社で巫女さんのバイトをしながら
繕いものなどの手間仕事で生計を得ているというが、
なにか事情があるらしくひとりぼっちで暮らすアキはとにかく謎だらけ。

特筆するべきは物語の語り手がなぜか古民家そのものであること!
それも、うだつのあがった立派な家らしい・・・。これも謎だらけ。
まるで昔話のように、どこかの朝ドラみたいな雰囲気で語られていくのが
絶妙な塩梅であります。

西洋ファンタジーや人類学みたいな壮大なSF、平安貴族と鬼たちなど、
さまざまな作品世界をもつ吟鳥子さんが(こう並べるとすごいな!)
あえていま現代の日本を舞台にしたいというこの作品、続きがとても楽しみです♪

竹内 友
講談社
コメント:競技ダンスにのめりこむ主人公、たたらの新しいパートナーはなんとクラスメイトのちーちゃん。ダンスはもうやめた、という彼女だったけれども…

ダンスに関する漫画はよく読んでるほうだと思うけれども
その中でもお気に入りの「ボールルームへようこそ」です。
競技ダンス(社交ダンス)をテーマにしたスポ魂作品。
作者さんもダンスに夢中だったそうで、かなり熱いー。
熱い漫画読みたい方におすすめです♪

ひとつ前の5巻から主人公:たたらの新しいパートナーとなる、ちーちゃんこと千夏ちゃんが登場。
すごく可愛い・・・ハート
この作品、ヒロインがすごく怖いので、正直ちーちゃんのほうが断然可愛いです…。
癒し系という意味ではガジュ君かな。この巻にはほとんど出てこないけど。
尾崎 かおり
新書館
コメント:殺し屋だった祖父の遺志を継ぎ、不老不死の賞金首<メトセラ>ことレインを狙う少女マチカ。だがレインの周りには、彼を決して人間扱いせず、私欲で不死身の身体を狙う輩ばかり。孤立無援のレインと関わるうちに彼の宿命を見届けようと決意したマチカは、彼と一緒に旅をする。

ずっと追いかけてきた作品が完結するのは
感慨深いけどちょっとさみしくもあり、
でもやっぱりうれしい!、という複雑な気持ちです。
そんな思いを全部受け止めてくれる最終巻でした。

雑誌「サウス」が廃刊になったり、
web連載されていたこともあった経緯からすると、
とてもいいかたちで読むことができたことに感謝しています。
「最終回はどうしても本の形で読んでほしい」という作者さんの希望で
ラストは書き下ろしでの収録となったのだそう。
最近お気に入りのうまんがです。
出てくるのはケンタウロスにケンタウロスにケンタウロス…
と、人間たちです。

ケンタウロスがこんなに普通にでてくるお話はさすがにはじめてかもしんない。

わたしのしってるケンタウロスって、
アキレウスのお師匠さんのこのひととか、

《アキレスとキローン》(昨年ポンペイ展で来日)

なんだか耽美な絵にでてくることとか・・・。(さすがモロー)

《ケンタウロスに運ばれる死せる詩人》


ギリシア神話ではどちらかというと、
賢者といわれているわりには乱暴なイメージもありますよね。

単に種族のことだから、ケンタウロスも人間と同じでいろんな人(うま?)が
いるということかな。長生きだし賢者にもなれるけど馬力があるので力持ち。

この漫画にも、
新人サラリーマンからモデル、メッセンジャー(天職…?)まで
いろんなケンタウロスが登場します。

なかなかすてきな風景です。
なんだかくせになって、何度もめくっています。
前号からいきなりボルテージのあがった(私的に)
花咲き特別編です。ハリーパパの若い時編ですよ。
今号はなんと、立人パパが!
あんまり好みすぎて吹くかと思いましたよ。
陰険そうで素敵すぎる。

次号は満を持して、ルマティらしいよ。
もうなんというか、まてません。
2ヶ月先ですかそうですか―
ラクロの作品のコミカライズ。
美しき未亡人と希代のプレイボーイが企てる恋の陰謀と復讐。
なんだかすごい内容ですが、宝塚の演目にもなってますね、これ。
さいとうさんのきれいな絵が18世紀パリの社交界にぴったりなのにくわえ、
ストーリー運びにも力が入っているので今後もたのしみです。
大御所・青池さんといえば、近年連載が再開されて完結となった
「王城ーアルカサル」をよみふけっていたけど、(素敵作品でした)
「エロイカ」のほうはじつはきちんと読んだことがない。
大長編で、キャラが立っているだけに「どこから読んでもオーケーよ」
な気安さもあり、断片的にしか読んだことがないのだ。

そんな私もとても楽しめるエッセーが文庫化されています★
創作の道筋から裏側、ぶっちゃけトーク、
伯爵が↓のブロンズィーノの絵画にも薀蓄をたれてくれますし、
(しかも聞き手は少佐。「けしからん絵だ」と連呼してくれます♪)
最後オマケで大島さんちのチビ猫が出てくるのも見逃せません。
とてもボリュームたっぷりの一冊なのです。

長らく出版社でお蔵入りとなっていたそれは、
チビ猫が少佐の髪をみつあみにして遊ぶ世にも不思議な合作漫画・

先日内田裕也氏がtvの番組企画でみつあみokしてくれたのを
想いだします・・・。
内田氏はさすがというか何気に似合っていましたけど、
(そのままパーティーに出かけられたとか)…少佐はね。

カーメネフ「冬の道」 トレチャコフ美術館

山岸先生つながりで、録画してあった「世界わが心の旅(NHK)」を見てみました。
この番組すきだったのよね。
旅の舞台はウクライナの古都キエフ。『アラベスク』の主人公ノンナの出身地で、彼女が
レニングラードに来る前にバレエ学校に入っていたのはここ。(もちろんソヴィエト時代)
そして後半はルーマニアとの国境近くの少数民族の村を訪ねる内容なのですが
放送は2000年。昨年に再放送されています。

25年ぶりに、また連載バレエ漫画を描くと語る山岸先生。
今も「ダ・ヴィンチ」にて第二部が連載中の『舞姫 テレプシコーラ』は
2000年からの連載となっていますね♪

キエフのバレエ学校の校長をつとめるのは、往年のプリマ。
かつて来日公演のときに山岸先生と対談していて
彼女の招待により、めったにカメラの入れないバレエ学校の様子を
覗くことができる。実は「アラベスク」にも出てくるタチャーナさん。
現役時代とあまり印象の変わらないのにびっくり。
山岸先生のテーマ―舞台で人々が魅了される技術を超えた芸術―霊感について
彼女がちょっと重たげに語る話は興味深く、そして哀しい。
バレリーナにとって黄金期といえる時間のいかに短いか。
舞台芸術の重みと哀しみとそして美しさを感じる。

ところで、山岸さんといえば和服の似合う美人というイメージですが、
番組の後半で訪れる村のバザールで試着していたロシアン毛皮帽子もどうして可愛い。
「日本で被ったら笑われちゃうわ」とのことですが、
確か寒ーい地域にお住まいだったような。被るチャンスないですかねー。
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Mariinsky Ballet,Gergiev
マリインスキーによる本家ラヴロフスキー版のバレエのロミジュリ。古典だけどさすが音楽が自然に入ってきます。ジュリエットにはヴィシニョーワ。
生命力にあふれてて本当可愛いです。