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こまごま備忘録です。
主に本のこと、猫のこと、音楽のことなど。さぼりぎみです。

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プレダッツォの教会にて。
ここも谷では大きな村で、wiki情報だと面積はダントツだし人口も一番多いのかな。

オルガンはというと・・・祭壇の奥にあるのですが写真とっても撮りづらい。
祭壇は石で出来てるので一歩も動けないんだそうなのです。
こちらの教会は文化財でいっぱいなので、オルガンをつくるにも制約が沢山ありそう〜。
私たちも石の間に挟まれながら(ときどき体をぶつけながら)のレッスンとなりましたが、
そんな制約をものともしない、豊かな音色のロマン派オルガンでした。
全体像が撮れないのですが、こちらもZeniさんの工房のオルガン。

ふだん、違うタイプのオルガンを触るということがないのですが、
こうしていろんな楽器を弾くと、
それぞれのオルガンには固有の音色と、それぞれのはっきりした特徴と様式があって、
弾きやすい曲・弾きづらい曲がおのずと決まってくる…というのがすとんと理解できます。
同じビルダーさんの手になるオルガン(ひとつは修復ですが)でこうなのですから、
世の中にはもちろん数多の楽器があるわけで。一台一台個性が違うのです。
どんな楽器でも特性を生かして素敵な演奏のできるオルガニストは本当すごいです。
(私のオルガンの先生はコンサートの前に2時間練習の時間をもらうそうなのですが、2時間て・・・。)


ちょっといろんなもの置きすぎの祭壇。
今年はカトリックの"いつくしみの特別聖年"にあたるみたいで、
ヴァチカンへの巡礼者も多く、聖ピエトロ大聖堂では聖なる扉が特別に開いているそうですよ。

♪本日の曲 Choral in B minor, FWV 39(Trois chorals pour orgue) /César Franck[1822-1890]
夏の発表会で弾いた曲だったのですが(ホールの使用に制限時間があってだいぶ抜粋した)
しばらく燃え尽きてたせいか少しの間に弾けなくなってる・・・!という出来だったんだけどネコ
ストップも多いし、残響も長くて(もうちょっと弾けたら)恰好いいだろうなあ〜と思いました。レガートはもっと勉強したいですね。



オルガンの箱の脇が格子になってて、内部がこっそりのぞけます。



教会の後部にあるこちらは古いオルガン。いまは音が出ないのだそう。


プレダッツォの街角にて。ベランダにぎっしりの花はなんだろう・・・?菊?
外国では最近よく菊がハンギングになってたりします。
カヴァレーゼ村の教会です。

この村はフィエンメ渓谷のなかでは一番大きな村らしいのですが、
広い緑の自然公園みたいな中にある教会なので、道中とっても気持ちいい〜。
日本からのアカデミー参加の皆さんはこの近くに泊まってらっしゃってました。
森林浴散歩を楽しまれたのではないでしょうか♪


教会のタンパンです。古いのか新しいのかよくわからない・・・。
今日はここからは入れませんでした。


教会はミサの時以外は(?)閉まっているので、結局オルガニスト用の出入り口しか通っていないのですが、なんか音響よさそうですよね。下でも聴いてみたかったなー。
(オルガンの音は、聴く場所によって響きがかなり変わります。教会堂全体がひとつの楽器みたいに感じることも。)


もともとは18世紀の古い楽器だったものをZeni工房で修復して、
さらにいろんな曲が弾けるように一段鍵盤だったものを二段に、と
鍵盤やパイプが増やしてあります。(リュック[背中の]ポジティフの箱が新しいもの)
オリジナルの音色はそのままとのことですが、教会と調和するとってもいい音。
いつまでも聴いていたいような感じでした。
古いオルガンの音はなんとなくまろやかに聞こえます。
新しい音色も、沢山の人の手を介して大切に時と修復を重ねながら、
いつかまた変わっていくのかなと思いました。


オルガンのふいごは新しいもの。


Idaさん、バッハのコラールを弾いてます。
マーブルに装飾されたオルガンの箱の装飾きれいですね♪


草花の模様とラテン語がちりばめられています。
Gloria in excelsis deo et in ter(r)a
pax hominibus bonae voluntatis(たぶん・・・)
―いと高きところには、栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ。
オルガンの頭上から天使が見守っていてくれるような感じですね。

♪本日の曲 Pieces en G.RĒ SOL Mineur /Jean-François Dandrieu[1682-1738]
本当は私もバッハを持ってきたんだけど、なんとなくフレンチ気分になってダンドリューに。
出発前に曲を選んでるときに突然先生がダンドリューの組曲がいいんじゃない?と。
(たぶんフランクがすごいことになりそうで心配されてた)・・・それに、組曲はとっても音選びが楽しいんですよー。
これは私がオルガンを習いはじめて初めての発表会で弾いた曲。当時よりはうまくなってるといいな。




あくまでオルガンツアーなので―
そろそろオルガンの話もしなくては。

ドロミテでは3つの村のオルガンを弾かせていただきました。

まずは、いちばんお世話になったダイアーノ村。

とっても住宅が新しい印象のこの村。人口はwikiによると650人くらい。
傾斜もなだらかな感じで住みやすそうな感じです。

やっぱり壁の絵がかわいい。
新しい住宅というよりも、壁の塗り替えがまめなのかな?

空がとっても広い〜。
近くには美味しいハム工房もあるそうでス。(食べ物の写真はまた後日)

村の入り口あたりに小さな教会。外壁には旅人の聖人・聖クリストファー。旅の無事を祈ります。

このあたりの教会は鐘楼にタマネギたまねぎのついたものが多かったです。
どういう様式なのかな。


教会の壁画は不思議とアールヌーボーとかラファエル前派の雰囲気。
羽をひろげた天使がいっぱいです。


オルガンはテセロ村のZeni工房のもの。後ほど工房の見学もさせていただきました!
Zeniさんにもお会いできましたし、私たちの発表会にも聴きに来てくださったですよー。
スウェルの箱が顔の前にあるのがちょっとびっくりしたけど
素敵な音のオルガンでした。彫り物もきれい〜。
このオルガンには旅の最後、もう一度戻ってきます。


先生のレッスンのようす。
沢山のアドヴァイスをいただきました。忘れないようにメモ&復習をしなくては。
本日の曲♪ Passacaglia BuxWV.161 /D.Buxtehude[1637-1707]
第犠蓮.僖ぅ廛ルガンは面白い
第蕎蓮.ルガン名曲めぐり
第珪蓮\こΔ離ルガン
第絃蓮‘本のオルガン
第江蓮.ルガニストの系譜
主なオルガンのストップ・リスト
パイプオルガンのキーワード(事項索引)、人名索引

同じ楽器は世界に2台とない、個性豊かな「楽器の王様」の魅力。世界で100台以上のオルガンを弾いてきた演奏家が愛情を込めて語る。2000年に渡る歴史、名曲の数々、日本と世界の名オルガン、名演奏家たちの録音など。[春秋社]


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昨年こんな本が出てたことを知って、たまってたポイントで購入してみました♪
オルガニストの椎名氏によるオルガン入門。
オルガンに興味はあるんだけどまだ聴いたことはない…という人に向けて書かれたそうなんですが、
本一冊読むより、コンサートホールや教会の演奏会に足を運ぶほうが楽だと思うので
その狙いってどうなんだろう?とは思うけど、
ソフトカバーで手にとりやすい、読みやすい本に仕上がっています。

どちらかというと、パイプオルガンを聴き始めました、習い始めましたと
いう読者にぴったりと思います。なかなか本がない中うれしい一冊。

上の章立ての中、全体の凡そ半分くらいを使って紹介されているのは第二章の"オルガン名曲めぐり"。
タイトルだとあれですが、作曲家とその系譜、楽曲の特徴なども実際の曲を挙げて紹介されていて
私にはとってもお役立ちでした。
CDやネット動画などの実際の音源を聞きながら読むと面白いと思いますし、
読んでたら聴きたくなっちゃいます。
ただし、作曲家の名前の現地語スペルと生没年くらいはあるほうが便利と思うので
自分で書き足すことにしようっと。

シャイト/シャイデマン/スヴェーリンク,今井奈緒子
ALM RECORDS
(1995-04-01)

なにかの呪文みたいなタイトルでずっと気になってたオルガンのアルバムです。
ネーデルラントのスヴェーリンク、
そしてスヴェーリンクに学んだシャイト、シャイデマンら北ドイツのオルガン作品たち。
なんだかちょっと地味なイメージがありますが
オルガニストにとってはとても大切なレパートリー。
スヴェーリンクはアムステルダムのオルフェウス、との異名もとった即興演奏の名手。
当時はカルヴァン派の教えで礼拝にはオルガンが用いられず、
(なので市の要請で教会でコンサートしていたらしい)
またスヴェーリンク自身アムステルダムからほとんど出たこともないのにも関わらず、
その名声はヨーロッパ中に知られていました。また名教師でもあったとのこと。
私も弾きたいな…と思っているので曲探しもかねて聴いてみました。
小淵沢のフィリア美術館のオルガンはそんなに大きな規模のオルガンではないとのことですが、
深い響きでとてもすてき。機会があったらぜひ聴いてみたいです。
コジマ録音さんのレコーディングはいつもさすがの美しさです。

ところでタイトルのアラマンダですが、これはアルマンド(舞曲のひとつ。"ドイツ風の"意らしい)
と一緒なんじゃないかなと。どこか親しみやすい世俗歌謡のメロディが変奏で展開されていきます。
ドイツ人なのでどこか生真面目・・・?
シャイト(1587-1653)はドイツの30年戦争をずっとドイツにとどまり続けて生き抜いたのだとか。


ところで、来月イタリアのオルガニスト、ギエルミ氏が来日します。
アレグロミュージックの特設ページ(後半に来日日程、動画リンクも)
私もどこかで行けないか調整中ー。京都あたりの希望ですが春節のお客さまで京都動けるのかな…。

じみーに集めていたらそれなりになってきた、外国切手のオルガンコレクションです。

元々旅ノートをつくるときにちょこっとづつ買ってきた古切手ですが、
テーマを決めて集めると面白いらしいですよ。
私の集めてるのはそんなわけでオルガンと一部音楽家など。
中世美術ものもちょっと好きです。
範囲広げすぎると大変ですが、入手方法によってはドカッと集まってしまうこともあります。
むしろ整理するのが大変かもしれませんね。




はじめに集めだしたフランスの美術切手(というシリーズなのだそう)です。
ちょこちょこ飾りに使っているので少なくなりました。
ユーロの切手もありますよ★

日本は通貨変わらないのでありがたいです。

赤坂の霊南坂教会に行ってきました。
こちらの教会では毎週水曜日のお昼にチャペルコンサートがひらかれています。
場所がら外国人のお客さまも多いですね。

チャペルコンサートの予定は
ホームページでも演奏者など案内があります♪
霊南坂教会ホームページ

独ベッケラート社製オルガン(1986)。パイプは2500本ほど―とかなり大きなオルガンです。



オルガニストは今井奈緒子先生の予定ということで楽しみにしていたのですが
風邪で倒れてしまったとのことで今日は別の方でした。パワフルな演奏でした♪


バルコニーにある小オルガン。昔使われていたとのことです。
きれいな造形。。


赤坂なんてめったに来ないしーと散歩。一等地に貴重な緑化ゾーン。

丸の内と一緒でちょっとつくりものっぽいですが、
都会のなかでも季節の移り変わりを愉しめるようになっています。


場所柄警備がばっちり。

ランちゃん夏ばて中・・・

猫騒ぎにかまけながらも、オルガンの発表会がありました。
正直ちょっと気が抜けていた・・・
のですが、私にとっては大曲で、崩れたら元に戻らない〜♪(ハンプティ的に)
そんな曲だったのでドキドキ。
私はそんなに本番に弱い方ではないんですけど、それでも足ブルブルでしたよー。
いい加減なんとかしたいです。
コンサートの記念に戴いたお菓子。


しかし、先日ボイレコでちょっと自分の演奏を録ってみたんですが
初めは羞恥プレイーーDocomo_kao18★という感じで5分と聞いてられなかったんだけど
(電子でも先生ときどき録ってくれてたんですけど本当きいてらんないんです)
落ちついてみたらこれは今後のいい指針になるんだなと思いなおすようになりました。
逃げていないで、ちゃんと向き合うべきだった。
それにこんな聞くに堪えないものを人さまに聞かせてるなんて申し訳ない。

自分のため100%で弾くのは変らないにしても、もっと広い視野をもたないと。
近視眼的に音を追っかけているだけでは、確かにそれは音楽ではないですよね。
どんな楽器でももちろんそうなのですが、オルガンの場合ガタイが大きいし
音も機械的にレバー引いて、どんどん構築していかなければならないので
指揮者的な役割はさらにウエイト占めるかと。

脳内ポイズンベリーじゃないけど、私の頭のなかにはたぶんこの冷静に統括できる人が
まだ全然育っていないんだと思います・・・。脳内求人票がヒラヒラ舞って居ます〜。
名古屋旅で出会ったオルガンを紹介。
あと芸術劇場のオルガンが見れるとよかったな。


なんと、百貨店にオルガンがあります。さすがやることが名古屋だ。
なごや1の繁華街・栄の松阪屋さんにて。
松阪屋さんは大きな百貨店で北館・中央館・南館とあるのですがオルガン広場は南館。
吹き抜けになったガラス張りの空間のこのオルガンかなり大きいです。
百貨店なので会場は靴セールとか…いろいろなイベント目白押しですが
こんな身近にオルガンに親しめるのもちょっとうらやましい。
土日の11時〜、13時〜、15時〜、17時〜に20分程度の演奏がされるらしいです。


水平のトランペットのパイプのほかに
左上にある太陽みたいに放射状に広がってるパイプがなんのパイプかきになるーる。
カサバン・フレール社(カナダ) 1991年設置

もう壱か所、岩塚のカトリック五反城教会にお邪魔してきました♪
正確には日曜のミサに参加させていただいたのですが
時々お世話になってるプロテスタント教会の礼拝とかなり違うので
目から鱗でした。すべてが歌になってる・・・。
ミサのあとにオルガンの写真を撮らせていただきました〜ありがとうございます。



祭壇の十字架の上方にもオルガンがある、と思っていたら、
あれはこのオルガンのパイプの一部で、(エコー・ポジティフ)
ドームの形をした会場に集まった信徒さんたちの上から降りてくるようなやさしい音色でした。

コンソールです。

ドイツ・ペーター社 1978年設置。かなり改修されていてすごくきれいです。




さて、名古屋といえば独創名古屋メシ。ぼっち旅だと食べ物にあんまりこだわりのない私ですが
さすがになにか食べたくて、栄のソニーの下の山本屋本店さんで味噌煮込みうどんを。
今まで食べたうどんの中で一番熱くて堅かった・・・(どういう感想)
伊賀焼のナベの中に落とされた生玉子はいつのまにかガチで固ゆでに。
こんなのはじめてだー。
ついでにもちろん濃い御出汁で美味しかったですよー。
これはくせになるかも・・。

今回のおみやです〜。
トラトラ焼きかわいい・・・。


オルガンを弾かせていただいた、広島の幟町教会。
ここは世界平和記念聖堂という名前をもつカトリックの大切な教会。

聖堂のなかの雰囲気。


ここの教会は原爆で焦土と化した街のために、
世界各地からの支援を受けて建てられたもので、
祭壇やステンドグラス、扉や鐘などは様々な国ぐにの市や町から寄贈されたものです。


オルガンはやはりWW兇杷鵬されたドイツ・ケルン市から贈られたもの。
ルクセンブルクの工房で造られたネオ・バロック様式のオルガン。
「ケルンと廣島 同じ苦しみに 結ばれつ 世界の平和のため共に働き 共に祈る」
とレリーフにあります。
建設当初は1500本のパイプをもつ、当時の日本では大規模なものでしたが
現在は改修を受けて鍵盤も2段から3段に、パイプの数も3000本以上と
さらなる大オルガンになっています。
1954年の当時のこけら落としのときのW.ケンプの弾いた録音が
タワレコから出ているらしくて。聴いてみたいです。
ヴィルヘルム・ケンプ:多彩な音楽家の肖像:広島世界平和教会のオルガンコンサート:J.S.バッハ:コラール BWV.639/BWV.727/BWV.307/ケンプの話/他:ヴィルヘルム・ケンプ(org)<タワーレコード限定>

ほぼ毎月第1日曜日にパイプオルガン定期演奏会がひらかれています。
くわしくは
カトリック幟町教会のホームページ

幟町散策
Romeo & Juliet [Blu-ray] [Import]
Romeo & Juliet [Blu-ray] [Import] (JUGEMレビュー »)
Mariinsky Ballet,Gergiev
マリインスキーによる本家ラヴロフスキー版のバレエのロミジュリ。古典だけどさすが音楽が自然に入ってきます。ジュリエットにはヴィシニョーワ。
生命力にあふれてて本当可愛いです。