MOLMOL-BLog

こまごま備忘録です。
主に本のこと、猫のこと、音楽のことなど。さぼりぎみです。

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久々にカメオの紹介です。
といってもうちに来たのはだいぶ前で、
以前からネットのお店を見せていただいていたシムラさんのお店が閉店されるときに
気になっていたこちらをいただきました。
題材は、翼のある精霊(たぶんゼフィロス)と女の子がダンスしているところ?
かなりロマンティックでくらくら・・・。

精霊がやたらとフクフクしているのはご愛嬌?ですが
女の子のスカートが風になびいているのがとてもきれい♪



彫師はチーロ・アッカニートさん(1979-)です。
薄く貝の白い層を彫り残して柔らかい表現をされるのが特徴。

これはカメオがどうこうということはないのですが、
折角なので登場してきました〜★
奏楽天使。音楽モティーフってちょっとうれしいので、
オルガンを弾く時にはこっそりムーサとかこの子をしのばせたい感じ。
なにかご利益、ないでしょうかねえ。
(でもアポロン様はこわいでしょ〜・・・)


今はチョコレート色のトウカムリ貝がカメオの主流のようなのですが、
マンボウ貝の、この独特のオレンジ色が大好きです:)



アンティーク風味の枠はPGをいぶしてあるのだそう。
メレダイヤはほーんの少しで、あとは金属のカットみたいなのが嵌まっています。



大きさ比較。顔カメオってやっぱり大きく見えるかも。
アポロン神つづきです。

なにせ私の持ってるカメオで男神って珍しいので、
鑑賞のし甲斐があるのです〜。

ダメージは割れ(補修済)、欠け、ヘアライン…。あと・・・
うちにきてからかなりケアをしていたら汚れを取りすぎたかもしれません。
(シェルカメオは水洗いができますがアンティークの場合やりすぎに注意かも
古い竹細工や茶器などよくきれいにしすぎてしまうのデス。。。)

あ、のど仏猫

女神さまに比べると男神の作品はかなり少ない(特に最近は)ですが、
独特の風格があってとても良い!と思います。



2008年のカメオの大展覧会から、素敵なアポロン神を。



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状態はあんまり良くないですがくるくるの髪の彫りがとてもすてきな
古いカメオ。彫は良いですのでこれでもし状態がよかったらうちには居ないと思います。
モティーフは、アポロン神で決まりでしょう。
ポイントはまず若く端正な男性であること(これでだいぶ絞られるかも?)
ギリシャの若者に流行した髪型、肩で留めてるマント(クラミュス、だっけ?)でしょうか。

アポロン様のお手本は何体もあるそうですが、
教科書にもでてくるべルヴェデーレのアポロンから(ヴァチカン)。

はい。並べるのはちと気の毒ですが。
大理石だといまいち髪型がわからないので、ブロンズのこちらも。

それにしてもこのリボン結びな前髪を結うためには髪をかなり伸ばさないといけません。
ギリシャの若者に流行した髪型とのことで、
アルテミス神などの女神様もときどきこの前髪を結っています。
そんなこんなで調べていたら、この髪型に着目をしているかたのブログをみつけました♪
このヘアスタイル、なんていうんだったかな~。どうしても思い出せません。



ボルゲーゼ美術館の至宝、「アポロンとダフネー」。

このアポロン様、能天気そうでちょっと腹が立ちますーsnowmanが、素晴らしい彫刻ですね。

もうひとりバッカンテ。



ラーヴァ(溶岩石)はカメオ彫刻されるなかではもっとも柔らかいといわれる素材。
それだけに、立体的な作品もおおいけど、欠けやすさのために完品は少ない。
磨耗もとてもしやすいみたい・・・。
かつてポンペイを呑み込んだ、ベスビオ火山の溶岩。
残酷な、そしてロマンあふれる素材です。

これも鳩の頭部などあっちこっち失われています。鳥の顔、みたかったですね。

でもこちらはペーパーウェイト。装飾品というわけでないので
私的には全然okです。それより台座の石がたいへん重いので(黒大理石って硯石みたい…)
取り落としそうで要注意です。





Jean-Leon Gerome ( 1824-1904 ) Musee des Beaux-Arts, Nantes, France
ジェロームのバッカンテ。顔まで山羊っぽくておもしろい。
あけましておめでとうございます。

コンク貝のバッカンテ。
彫りはちょっと荒いけど髪に絡まる葡萄の葉がとても立体的。
うっすらと上気した頬は素材の貝の色をよく活かしています。

縦ロール!
バッカンテはバッカスに仕えた巫女マイナス、またはバッカスの妻アリアドネと
されていて、アンティークのカメオにはとっても多いモティーフです:)
オルフェウスを八つ裂きにしてしまったのはマイナスたちでしたね。
狂乱の彼女たちは(たぶん)とってもコワイですが、
カメオの世界では美しい女神なのです。

特徴はいくつかあるのですが、
葡萄の蔓が髪に絡んでいたら
まずバッカンテの疑いがあります。
山羊の皮を肩からかけていたり、バッカスとお揃いの槍を持っていたりと
かなりワイルドな姿も多いです。

新年 お酒は楽しくのみましょう〜★


愛の神アムールが弓矢を奪われるシーンは何タイプかあって、
まず、母であるヴィーナスが、息子の悪戯が過ぎるのを諫める目的で
息子にキスする隙に奪っちゃうケース、
そして太陽神アポロンがアムールのちっちゃな弓矢を笑って
ふざけて奪うケースなどあるんだけど、(のちに手痛い目にあいますが)
これは・・・。
ぱっと見たときはお母さんである女神に見えたんだけど、
衣がどうも肩のあたり片肌に見えないでもありませんし、
いま一つ確証が持てません。
アポロンて時々女性にしか見えないくらい
肉感的に描かれたりもするんですよね。
でもまあふつうに考えたら、ヴィーナスでしょう。


「かえして〜」というキューピッドと、なんだか上から目線なお母様。
なかなか素敵な図ではないでしょーか。


それにしてもコンク貝のピンク色ってやさしい色です。
アクセサリーとして映えるのかというと疑問だけど、この優しい色は好きです。
これも枠をはずされてしまったカメオなのです。
果してどんな枠が嵌まっていたのでしょうか・・・。



ブロンズィーノの有名な『愛の勝利の寓意』。
これはちょっとすごい絵ですけどねー。


DSCN1683-1.jpg
最近一目ぼれしちゃったコンク貝の作品です。
カメオはいちおう女神さま集めをしている(つもり)なのですが、
ときどき、女神さま以上に女神顔の作品があります。
それはクレオパトラだったりジャンヌ・ダルクだったりと、
歴史上の人物だったりもするのですが、
こちらはどなたをイメージしたかさっぱり分かりません。
でもこの力強い顔! ただ人じゃない雰囲気です。


彫師は ENZO CIRILLO(1940-)
カメオ作家には先祖代々のカメオ職人、また、
カメオ学校に行って職人としてキャリアを始めた人のほかにも
いろんな作家さんがいるようで、
私の持っている数少ない作家さんのなかでもいろんな方が。
たとえばアヴェルサーノ氏はまったくの独学とのこと。
そしてこのチリッロ氏は、ナポリ美術大学の教授出身(?)
彫刻科なので一緒といえば一緒ですが、少し変わったキャリアかも。
独特の迫力ある作風が大好きです★
チリッロ作品はジュエリーシムラさんのギャラリーへ。
とても見応えがあります。いろんな作風があるのね・・・古典調はとっても端整。


DSCN1675-1.jpg
立体カメオなのでさまざまな向きからたのしめます。
DSCN1682-1.jpg
あごの辺りのほのかなマーブル模様が面白い。これも天然の積層。

DSCN1685-1.jpg
一応このあたりが正面かな? ぬれぬれのつやつやです1

DSCN1678.JPG
サイドと裏にサイン。これはきっちり枠をとめてもらう予定。楽しみだなあー。
でもコンク貝zて重いのね、とびっくりです。珊瑚かとおもった。
大きな作品ではないのですが、厚みがあるからでしょうか。


コンク貝、およびコンクパールについてはこちらのサイト、詳しかったです。
実は美味しいらしい、コンク貝。今はワシントン条約により保護されています。
(産地制限で流通はしてるようです)
DSCN1670.JPG
roose 25mm*20mm
ジョヴァンニ・アヴェルサーノ氏のペントップです。
ミニサイズなのにとてもインパクトがあったりする、そのわけは・・・


DSCN1672-1.jpg
すごく凹凸が激しい!
DSCN1671.JPG
人物側から見るとこんな感じ。
もっと深い角度から見るとすごく面白い顔になります。

DSCN1673.JPG
小さなカメオですがお気に入りです。
そして、ピントがぜんぜん合わない・・・Docomo_kao18


これと、先日の天使のカメオ用に
淡水パールのネックレスを買いました。
今年パールはトレンドみたいで、フェイクのものもとても良く見るのですが
ビーズでも大ぶりのものが多いので金具に通らなくて困ったなあと自作まで考えていたのですが
ありました★ライスの淡水パール。/真珠の卸屋さん。とってもお買い得ですスマイル
海もの同士でとても相性よさそうです。
今は地金の値段が高いせいか、
枠のないままのルースや、枠を取り外されてしまったようなカメオたちが
巷をうろうろしています。なんだか気の毒です・・・
が、掘り出し物も。
こちらはBINYことバイアルディのルース。
DSCN1666.JPG

格安で手に入れたのですが、実はあんまり状態がよくありません。
裏に少し亀裂がはいって、事故にあったのか、
もしかして無理に枠を取られてしまったのかな…という有様です。
でもBINYのカメオってとても高級なカメオだし、
このムーサもすごく可愛い顔だし。
なんとかできないかなあ・・・と思っています。

DSCN1662.JPG
オレンジ色の貝で、もう1人のムーサのカメオと少し雰囲気が似ているので、
こちらはもっとカジュアルに、ビーズやパールなどで楽しめたりしないかなあと
考えています。
シードパールを巻いてみたところ。・・・ちょっと小さいかな。

DSCN1664.JPG
ムーサのすごーく凹凸のある結い髪。ばらの花みたいです。
この窪みにビーズを引っ掛けられそうな気もするのですが・・・

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Mariinsky Ballet,Gergiev
マリインスキーによる本家ラヴロフスキー版のバレエのロミジュリ。古典だけどさすが音楽が自然に入ってきます。ジュリエットにはヴィシニョーワ。
生命力にあふれてて本当可愛いです。